四方鎌継ぎ スマホスタンド
展示会配布品
材質: 本体・アイボルトピン(リング)
熱可塑性エラストマー(軟質プラスチック)
注 食べられません (^ ^;
スマートフォンは付属しません。m(__)m
滑りやすい面ではスタンドとして使えないことがあります。
ケースによっては使えないことがあります。
*使用環境や条件によって、劣化が早まります。
かさついたり、べたついたりした場合には、
ご使用を中止ください。
廃棄されるときは地域のゴミ収集条件に従ってください。
免責事項 として、
ここに書かれた文章を含め、
本製品を使用することにより、
直接・間接に関わらず発生した傷害・損害につきまして、
弊社は一切の責任を負わないものとさせていただきます。
本製品をご使用いただいた時点で、
上記、弊社の免責事項にご同意・ご了承いただいたものとさせていただきます。
〇 四方鎌継ぎ の仕組みをご理解いただけるように、
もちろん分解が可能です。
ただ、こわれものですので、
そっと扱ってあげてください。
特に、アイボルトピンのリングは破損しやすい構造です。
そうだ、アイボルトに見えるようにしましょう!
だったら、正規のアイボルト規格寸法(M 5想定です)で…
なんて
強度無視です。 すみませんでした m(__)m
どうかできるだけ根元の部分を抑え、 少しずつ力を掛けるようにしてください。
ちなみに、
完成した嬉しさでひけらかしにいったときは、
「どうやって外すかわかる?」
・・・ 一瞬で、リングが割れ、ロックキー部分は潰れてしまいました (; ;)
お知り合いに、ご自慢いただくのは大変ありがたいのですが、
くれぐれも、お相手をお選びいただくことをお奨めします。
アイボルトピンを外した状態で、手渡すとちょっと安心です (^^;
が、鎌継ぎ部分の端を毟られかけたり、鎌継ぎ部分からねじ切られかけ、
慌てて止めることになりましたので、保証はできそうにありません。
どうぞ末永くお楽しみいただけますように・・・
申し訳ありませんが、
破損時の部品交換などには、対応致しかねます。
お待たせしました。
いよいよ分解説明です。
でも、その前に、そぉ~っと、そぉ~っと、
動かせる部分を探してみませんか? しつこくてすみませんm(__)m
力を込めず、無理をせず、動く部分を少しずつ・・・
ヒントは、もう書いてあります。
あ、そか!
きっと、嬉しい。
はず・・・なので、もう少しだけ・・・
や、そんな暇はない。
ってか、試したうえでご訪問いただいたあなた。ごめんなさい。
興味を持ってくれた、
それだけで、あなたは、素敵です。
では、どうぞお読みください。
1. スマホを挟む切り欠きとアイボルトピンのリングを平行にしてください。
そのまま、リング根元を掴み、そっと引き抜いてください。
リングが変形しそうなほどの力は必要ありません。
そこまでの、力が必要だと感じましたら、2.をお読みください。
2. アイボルトピンのリングの向きをそっと反転(180度回転)させます。
アイボルトピンが軽く引き抜けるようになります。
1. 2. いずれの位置でも動かない時には、
切り欠き部分との水平をもう一度、確認してみてください。
* 強く引き抜こうとすると、アイボルトピン自体やロックキーを破損させてしまいます。
3. アイボルトピンを完全に引き抜いてください。
4. 2つのブロックを斜め(45度)にスライドさせます。
二面にはよく現れる蟻・鎌などに代表される継ぎ木の意匠を
四面に現れるように斜めスライド可能な溝構造を持たせたものが
四方(蟻・鎌)継ぎと呼ばれています。
5. ロックの機構を確認したいときは
切り欠きのあるブロックを外したままで、
アイボルトピン差し込み穴のあるブロックに、
アイボルトピンを差し込んで見てください。
途中で止まってしまう時は、
分解したときのように、アイボルトピンをそっと回しながら
差し込める位置を探してみてください。
切り欠きと平行な、(1.図の状態では)上下どちらかになる構造です。
ブロックを反対から見ながらですと、すぐにわかることですが、
アイボルトピン途中のロックキーが、ブロックのスリットを通る位置は1カ所だけです。
* ブロックの組み込み方向によって、ロック位置が逆転します。
* アイボルトピンを差し込んだままでは、ブロックを組み込むことはできません。
〇組み立て
分解方法を、逆にたどるだけですが、
まず、ブロックをスライドさせてきちんと組み合わせてください。
(ズレが出ると、アイボルトピンを差し込みにくくなります)
ロックキーとスリットの位置を意識して、アイボルトピンを差し込みます。
(切り欠きと平行の上下いずれかにスリットがきます)
アイボルトピンが、ちゃんと差し込めたら、
左右いずれかに回すことで、ロックキーがスリットからハズレてしまえば、
90度や180度にこだわらずともロックはします。
そこにある叡智と匠の技に、
溢れる羨望と限りない感謝を込めて・・・