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NC加工モデル(寸法精度を要求)の場合

スクエアエンドミル ボールエンドミル
スクエアエンドミル ボールエンドミル

いずれかのエンドミルを使用してモデルを削りだします。
穴あけ用のドリルとは違い、側面部分にも刃が刻まれており、横方向へも削り込むことができます。

3次元データ

3DDATA
3DCADにて形状モデルを作成
カッターパス
3DCAMにて加工データを作成
青のライン上をエンドミルが動きます。

削りだしモデル

スクエア切削モデル
スクエアエンドミルで削った形状
ボール切削モデル
ボールエンドミルで削った形状

各、面の接触部に、エンドミル半径の不要部分(肉残り)ができます。
このモデルのように直線的な形状の場合、底面がフラットなスクエア使用時のほうが、モデル形状に近いものができます。

スクエア切削 曲面
スクエアエンドミルの削りだし曲面
ボール切削 曲面
ボールエンドミルの削りだし曲面

曲面が多用されたモデルなどでは、サンドペーパー等での仕上げを考えるとボール加工曲面のほうが、はるかに楽で、かつ綺麗に仕上がります。

プラスチック製品の場合、ほとんどが曲面を持つモデルです。

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